この記事では、猫好きなら一度は手に取りたいおすすめの猫関連の本を独自にまとめました。
小説、漫画、図鑑、エッセイ、全部まとめて紹介します!

面白い、感動、役に立つ!
スキマ時間や、ほっとする瞬間に読みたい「猫の本」ばかりですよ。
猫に関するおすすめの本15冊を一挙紹介!
猫といっしょにいるだけで
『日日是好日』の森下典子さんの猫エッセイです。
もともと、犬派だった森下家の庭先で野良猫が4匹の子猫を産み、誰かに貰ってもらうまでの急場しのぎに危険な崖っぷちから倉庫に移したのが全ての始まり。
「猫は嫌い」と断言していた森下さん家が、いつの間にか大の猫好きになっていく過程に読んでいる方ものめり込んでいきます。
この本を読んでいる間終始、ほんわか、あたたかな気持ちになりますよ。
ネコ好きが気になる50の疑問
「猫に訊いたのか?」と言ってしまえばそれまでになってしまいますが・・・
猫好きなら「分かる」「なるほど」と感心しながら楽しんで読めます。
イラストも可愛らしいです。
猫の習性や付き合い方のコツが分かり、良好な関係を築くための教えが詰まっています。
外飼いに関すること等、責任やマナーについてしっかり書かれているので、これから猫を飼いたいなと思っている方にもおすすめです。
しろねこしろちゃん
この「しろねこしろちゃん」の絵本は50年ほど前の「母の友」に掲載された話がMAYA MAXXさんの絵でよみがえった本です。
真っ黒なお母さんネコから真っ白なネコのしろちゃんが生まれました。
兄弟はみんな黒いのにどうして自分だけ白いの?
黒くしようとわざと汚してもお母さんがなめてきれいにしてくれるのです。しろねこしろちゃんの葛藤が描かれています。

大人にも響く絵本ですよ
ちっぽけ村に、ねこ10ぴきと。―絵本作家の森ぐらし
この「ちっぽけ村にねこ10ぴきと」は絵本雑誌MOEに連載されていた、
どいかやさんのエッセイをまとめて本にしたものです。
絵本作家が猫たちと自然の中で過ごす日々を綴ったフォト&イラストがいっぱいです。
猫好きな方はもちろん、自然派の方にもおすすめです。

ほんわかした本なんですが、現代社会の大量消費などの問題にも鋭くチクり指摘しています。そのあたり共感しました。
ネコちゃんのスパルタおそうじ塾
猫好きはもちろん、掃除が下手、片付けできない人もこの漫画をよんだら、部屋が片付くかも!
綺麗好きな猫さんが、飼い主のトモエさんに厳しく掃除指導するんですが、そんな猫さんの指導攻撃も可愛いし、癒されながら部屋が片付く本。
途中要所要所に、空間心理カウンセラーの伊藤先生のコラムも入ってくるのもポイント。
例えば、『自分事よりも他人事を優先しがちな時に、部屋は荒れていく』
その通りだ~納得!と思いながら、読み進めることができます。

卵山さんの漫画の猫がただただかわいいです。
おじさまと猫
ショップでずっと売れ残っていたブサ猫「ふくまる」と奥さんに先立たれたおじさまの話です。
一生懸命なおじさまに癒され(笑)ふくまるに癒され、心がじんわりします。
読み始めから涙腺崩壊、切なさと愛らしさがミックスされた本です。

猫好きさん、これは読んで損はないですよ!!
世界で一番美しい猫の図鑑
猫の図鑑かよ~と思ったそこのあなた!!これはただの図鑑じゃないんです。
まさに猫のグラビア写真集?可愛くて、美しくて、神秘的な猫ばかり。
写真だけではなく、情報量もすごいんです。
猫種の細かな歴史と変遷たっぷり、ルーツなど相当細かい情報がつまっていて読み応えがあります。

写真が素敵すぎなので、部屋に飾っておいてもいいかも!
残念すぎるネコ
残念すぎるネコという名前ですが、猫は可愛い、いついかなる時でも可愛いと再認識できる本です。
どのページを見ても、クスッと笑えます。
夜廻り猫
この本は有名ですね。
野良猫の遠藤平蔵が「泣く子はいねが〜」と人知れず涙する人達のところへ来て、何か解決させてくれるわけではなく、その人がわかっている答えを認識させてくれる話。
話を聞くたびに身を削って背中に傷が増え、世の中すてたもんじゃないという感覚にさせてくれる平蔵。
涙無くては読めません!

問題が解決するわけではないけど、ただ側にいてくれるだけで、覚えていてくれるだけでうれしい。
そんな存在に救われることってありますよね!
旅猫リポート
福士蒼汰さんや高畑充希さんがキャストで映画化されているので見た方も多いかもしれませんが、この本は映画化とまた違った感動を味わえます。
家族愛、動物愛がギュッと詰まってます。猫目線の描写がすごくいいですよ。
後半になるにつれて、感動で泣けてきます。必ず、おうちで読むことをお勧めします。

電車の中で読んでいたら泣けてきて大変でした。
幸せになりたければねこと暮らしなさい
猫を飼っていると、あるある、わかるわかると思う話が盛りだくさんです。
著者の樺木宏さんの造語である「ねこ啓発」。
ねこ啓発とは、猫と暮らすことで人の潜在意識や能力が引き出され精神面でも成長すること、これも私よくわかります。
保護猫のことも書かれていて、私は、常に保護猫を飼ってきたので、同感・納得しました。

猫を飼っていることで、幸せホルモンや愛情ホルモン、脳内麻薬があふれ出すんですよ。
かもめに飛ぶことを教えた猫
おすすめの児童文学。
人として考えさせられる本です。
いらなくなった原油を捨てる人間。その原油によって飛べなくなったカモメが死ぬ直前に卵を産み、港の猫たちが育てていくお話です。
困難があってもカモメのひなを飛ばせようと頑張る猫たち。
動物同士はこうやって共生してるとしたら、人間ってなんて愚かなのか・・・
信じて待つ大切さや愛情も感じられます。

お子さんから大人までぜひ読んでほしい本です。
伊藤潤二の猫日記 よん&むー
これ、おもしろすぎです。ほんとにお腹痛くなります、笑いすぎて。
2匹の猫と新婚夫婦の日々を描いているギャグ漫画です。
伊藤潤二先生が描く猫漫画というだけで面白さは保証されたようなものですが、いつものオドロオドロしいホラーテイストタッチで描かれていて、いちいちド迫力です!
若妻はつねに白目向いてるし、猫は化け猫?なのにすごく猫への愛情を感じられます。

何回も擦刷りつづけられている本!納得です。
猫がいなけりゃ息もできない
「ネコメンタリー」という作家と飼い猫の日常を記録した番組にも登場した猫のもみじちゃん。
もみじちゃんとの別れを通して、やっぱり猫はペットなんかじゃく本当に大事な家族なのだと改めて感じましたね。

私も昔飼っていた&飼っている猫を思い、もみじちゃんを重ねて泣けてきました。
猫とさいごの日まで幸せに暮らす本
もうこの本はこれから猫を飼おうと思っている方、今飼っている方は絶対に読むべき本です。
私は、この本は悲しくて泣けてきました。
今は元気な猫でも、いつまでも生きられないし、必ず最後が訪れます。
普段は考えたくはないですが、やはりこれは飼い主がしっかりと責任をもち向き合わなければいけない問題です。
いざというときの対処法や、老猫の飼い方など、役に立つ情報がいっぱい詰まっています。
この本は、本当に読んで良かった本です。
猫に関する本を探すなら「神保町にゃんこ堂」がおすすめ
【出典:にゃんこ堂HP】
猫に関するおすすめの本を15冊ピックアップしてご紹介してきましたが、猫に関する本を探すなら東京の「神保町にゃんこ堂」がおすすめですよ。
『猫本専門神保町にゃんこ堂』は、神保町交差点にある 姉川書店内にあり、 常時600種類、2000冊以上の猫本がそろっています。
神保町交差点にある
姉川書店内『猫本専門神保町にゃんこ堂』では、
常時600種類/2000冊以上の猫本をご用意。猫本をご購入いただくと、
くまくら珠美ガハク作「オリジナルブックカバー」をおつけします♡☆猫本専門 神保町にゃんこ堂☆
地下鉄「神保町駅」A4出口出てすぐ右
日曜定休/8月も通常営業 pic.twitter.com/OgIbadEG9z— 猫本専門 神保町にゃんこ堂_姉川書店 (@anealoha65) July 23, 2019

自分のお気に入りの猫の本を探せますよ~。
猫に関するおすすめの本15冊まとめ
今日は、あらゆるジャンルから、猫に関するおすすめ本15冊をまとめました。
猫って本当に不思議なパワーが宿ってるとしかいいようがない!人に感動を与えたり、楽しませたり、笑顔にさせたり、本ひとつとっても人の心に影響力があります。
猫の本の中の猫もいろんな表情を見せてくれますよ。
猫好きな方には、一度は読んでもらいたいおすすめ猫本でした。
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